早稲田大学マスコミ研究会

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UNIDOL2021 Fresh ~Berry/Citrus~ 早稲田チームパフォーマンスレポート【早稲田チームコメント付き!】

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10月6日・7日に新宿ReNYでUNIDOL2021 Fresh ~Berry/Citrus~が開催された。

テーマは「フレッシュフルーツ」。 フルーツはたくさんの種類があって見た目や味、食べ方は人によって違う。出場者、観客、実行委員のすべてがフルーツを味わうように、それぞれの楽しみ方をしてほしい、という思いがこのテーマには込められている。出場チーム、メンバーの個性をフルーツの豊富な種類に喩え、チームの色と共に出場者一人一人が輝く場になってほしい、とのことだ。

 

 

UNIDOLとは

 UNIDOLとは女子大生たちによるアイドルコピーダンスナンバーワンをかけた大会で、今回はその大会の新人戦にあたる。全24チームが参加してそれぞれ素晴らしい「ユニドル」としての姿を見せてくれた。今春以降に加入したメンバーが中心かつ、まだまだ活動も制限される中で完璧なパフォーマンスにしきれなかった部分もあるかもしれない。しかし、パフォーマンスに合わせた自作ムービーの工夫や、会場の観客に向かって手を振ったり、笑顔を向けたりする様子からは、彼女たちが単にアイドルの踊りや歌をコピーするだけでなく、自身らがアイドルとして輝こうとしている様子が強く感じられた。今回、結果が振るわなかったチーム、目標を達成できたチーム、それぞれあるだろうが、次のUNIDOL本戦ではどのようなパフォーマンスが見られるか楽しみだ。



【審査方法】

パフォーマンスは各チーム7分30秒。

ダンス・表現力・個性・演出・魅了度の5項目で審査

審査員票に加えて、会場・オンライン投票の一人2票で結果を決める。

 

 

早稲田チームパフォーマンスレポート

“ももキュン☆”

今回のテーマは「卍全力可愛い卍」。先輩たちから受け継いだ全力のパフォーマンスと、新入生らしい可愛らしさ・爽やかさを武器に7人のメンバーがステージを彩ってくれました。曲ごとに変わる雰囲気も素晴らしかったです。

 

1曲目 『青春“サブリミナル”』  “=LOVE

華やかな衣装とともに登場し、1日目のトップバッターにも関わらず全く緊張を見せない笑顔と1年生とは思えない洗練されたステージでした。

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2曲目 『三回目のデート神話』  “つばきファクトリー

1曲目と違い、一転してクールな雰囲気で始まった2曲目。徐々にダイナミックになっていく踊りに心動かされました。

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f:id:waseda_Massken:20211027160726j:plain3曲目 『アッパライナ』 “天晴れ!原宿”

また2曲目から一転して、元気さを前面に押し出したステージ。全員の息が合ったパワフルな踊りは、見ているこちらが元気をもらえました。

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チャイムはLOVE SONG』  “SKE48

大声を出せないことがもどかしくなるような一緒にコールがしたくなるステージ。2人ずつ並んで踊るところがとても可愛かったです!




“夏目坂46”

“夏目坂46”は2019年に結成された坂道系をコピーするグループです。新人戦には5期生の、ほの・あすか・りり・ゆきんこ・なお・りな・せいな・まゆ・ゆいが出場。元気な笑顔とダンスで場を大いに盛り上げてくれました。

 

 1曲目 『シンクロニシティ』“乃木坂46

動きに合わせて、ひらひらと揺れるスカートが目を引く華やかなステージ。ダンスの動きがダイナミックで、とても見応えがありました。有名曲ゆえのプレッシャーもあったかと思いますが、それを全く感じさせない堂々としたパフォーマンスでした。

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2曲目 『P.I.C.』“≠ME”

1曲目とは雰囲気がガラッと変わりクールで大人っぽい楽曲。メンバーの表情も引き締まっていて、1曲目とは異なった印象に驚きました。細かい振り付けが多かったものの、それらが乱れることはなくキレのあるダンスで、グループの一体感を感じました。

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3曲目 『君と私の歌』“=LOVE

最後は王道アイドル系の明るく可愛らしい楽曲。メンバー全員が爽やかな笑顔を浮かべて踊っており、心からステージを楽しんでいることが伝わってきて、こちらも元気をもらえました。楽曲によって様々な表情を見ることができ、密度の濃い時間を過ごすことができました。

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“Prismile”

「王道カワイイ」を目指す“Prismile”はアイドルらしさ全開な正統派チームです! 新人戦には6期生のあいりょん・ちぃまる・はるはる・ももかの4人が出場。メンバーカラーに合わせた4色の衣装を身に纏い、歌と踊り、そして笑顔で観客を楽しませてくれました!

 

1曲目 『壁は続く』“ラストアイドル

パワフルで動きの多いダンスで、観客の心を掴みました。激しい動きの中でもチームの息はぴったり。今までたくさんの努力を重ねたことが伝わり、観ていて胸が熱くなります!

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f:id:waseda_Massken:20211027161124j:plain2曲目 『未来シルエット』“群青の世界”

1曲目とは打って変わりクールな曲で、本家を意識した滑らかで美しいダンスを披露しました。曲の雰囲気に合ったクールな表情で踊っており、「王道カワイイ」をコンセプトにしている“Prismile”のカッコいい一面を見ることができました!

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3曲目 『ドリームパレード』“iRis”

最後は王道のアイドルソング! 元気いっぱいでアイドルらしいダンスと、眩しい笑顔が魅力的。マイク片手に激しく踊る姿はまさに歌って踊れるアイドル。“Prismile”らしさが全面に出た1曲でした。

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“君はトキシック”

「失われた青春を取り戻す」をモットーに活動する“君はトキシック”は、常に熱い気持ちを忘れずに、パフォーマンスと向き合っています。情熱のこもった歌とダンスは、多くの観客を魅了し、まさに中毒にさせてしまいます。そんな中毒性アリのパフォーマンスは、今回も目が離せないものとなっています。

 

1曲目 『ブギウギLOVE』“カントリー・ガールズ” 

シックな音楽の中、色とりどりの衣装に身を包んだメンバーがステージを舞いました。どこか懐かしさを感じる曲調と声に合わせたリズミカルなダンスは、何度も観たくなるようなパフォーマンスでした。

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2曲目 『でんでんぱっしょん』“でんぱ組.inc

1曲目とはがらりと印象が変わり、2曲目はコミカルでポップな音楽に合わせた踊りを披露しました。リボンを振り回すパフォーマンスは、軽やかな印象を観客に与えました。

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3曲目 『秘密インシデント』“≠ME”

会場全体を縦横無尽に踊り回るメンバーたち。歌い手が交代していくシステムからは「メンバー全員が主役」という印象を受けました。可愛らしいダンスが息ぴったりで、最後のキメポーズも美しく揃っていました。

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UNIDOL2021 Fresh 入賞チーム発表

1日目入賞者

ベストドレッサー賞

K大学  “chocolat lumière

今回の大会に向けて作った、衣装への細部にわたるこだわりを述べました。これからもさらに進化させつつ頑張りたいという意気込みを見せていました。        

 〈第三位〉 

青山学院大学 “BLUE PRINCIPAL”

今まで優勝を目指して練習に励んできたという“BLUE PRINCIPAL”。大会に向けた練習の中では、本番を迎える中での葛藤があったといいます。これからもこのグループをもっともっと大きくするために頑張りたい、ということでした!多方面の方々に涙ながらに感謝を述べる様子は、今までの努力の積み重ねを感じさせました。

〈準優勝〉

K大学 “chocolat lumière

ダブル受賞となったK大学 “chocolat lumière”。

応援してくれたファンの方々、先輩方への感謝を述べました。4月に初めて会った時から、この大会での入賞を目指していました。このステージにあこがれていたということで、受賞への喜びを語っていました!

〈優勝〉

筑波大学  “Bombs!”

応援してくださった方々への感謝を述べていました。

7月からこの大会で優勝することだけを目標として練習してきたという“Bombs!”。去年参加できなかったメンバー、新しく参加したメンバー17人での舞台ということでした。努力が報われたことへの喜びと、今までの練習の積み重ねに思いを馳せていました。



2日目入賞者

ベストドレッサー賞

慶應義塾大学 “さよならモラトリアム”

クールな声と曲調にあったダンスで、観客を魅了した“さよならモラトリアム”。最後はハイペースな曲で、盛り上がりは最高潮に達していました。

ベストドレッサー賞〉に選ばれた瞬間は驚きのあまり言葉に詰まり、他のメンバーが代表メンバーをフォローするような微笑ましい場面も見られました。

 

〈第三位〉

上智大学 “SPH mellmuse”

パワフルな歌声と踊りで会場全体が華やいだ印象を受けました。チーム名がコールされると、皆いっせいに頭を下げてお辞儀をして、実行委員の方々や家族、友人に感謝の言葉を述べました。

 

〈準優勝〉

慶應義塾大学 “さよならモラトリアム”

ベストドレッサー賞〉と〈準優勝〉を勝ち取るというダブル受賞を達成。最後はこれまで支えてもらった人たちに、涙ぐんだ声で感謝の言葉を伝えました。

 

〈優勝〉

成城大学 “成城彼女”

大人数で、大迫力かつとてもクールなパフォーマンスで観客を魅了。

優勝発表直後のインタビューでは、コロナ禍で満足のいくような練習ができず、不安でいっぱいだったと練習期間中の胸の内を明かしました。それでも優勝を勝ち取ることができたこと、それを支えてくれた人たちに感謝の意を伝え、最後は「とても楽しかったです!ありがとうございました!」と結びました。




 

早稲田大学4チームからのコメント

ももキュン

・Freshに参加したメンバーの雰囲気

若さと可愛さが溢れていました!また、同期の人たちが多いので、みんな仲が良くてとても良い雰囲気でした。

 

先輩がいない大会を終えた感想

リーダーの大変さを思い知りました。先輩たちがいない分、自分たちの力やイメージを知ってもらう大会でもあり、より気合が入りました。先輩がいないとどうしたらいいか分からないところが多く、戸惑うこともありましたが、最終的には一人一人がFreshに向けて全力を尽くせたと思います。14期でFreshに出られたこと、とても嬉しく思います!ありがとうございました。

 

・早稲祭に向けての宣伝事項

ももキュン☆は11月6日に行われる3組合同アイドルコピーダンスサークルステージと11月7日の単独ステージに出演します。どちらのステージも可愛い曲からかっこいい曲まで踊りますので、ぜひ見に来てください。楽しんで頑張ります!



夏目坂46

・Freshに参加したメンバーの雰囲気

最初はみんなが同じ方向に向いて頑張れているのか不安だったし、お互い意見を言い合うことが少なかったです。しかし練習を重ねていくうちに、全員が「最高のパフォーマンスをしたい」という気持ちになり、練習でもお互いを指摘し、褒め合える関係になりました。本番も団結し、良い関係を築けたので、Freshに出て良かったと感じています。

 

先輩がいない大会を終えた感想

私たちはまだステージに度も立ったことがなくて、右も左も分からないままスタートしました。やることも多く、振り入れもできていない状況で本当にステージに立てるのか不安でしたが、先輩方や同期の子に沢山支えていただき、本番ではみんな楽しんでパフォーマンスをする事ができました!お客さんの前で踊る楽しさを感じ、これからもっとパワーアップしたステージをお見せしたいなと強く思いました!!

 

・早稲祭に向けての宣伝事項

11日・日に早稲田祭に出演させていただきます!Fresh人でしたが、早稲田祭20人でパフォーマンスします!オフライン、オンラインどちらもあります!最高に盛り上がれるセットリストになっていますので、ぜひご覧ください!!




Prismile

・Freshに参加したメンバーの雰囲気

和気あいあいとしていてお互いを尊重することができる、とても居心地のいい雰囲気でした。

 

先輩がいない大会を終えた感想

自分たちだけでセトリや構成を考え、様々な仕事をこなすことはとても大変でした。ですが、自分たちだけのステージを自分たちだけで造りあげるのはとても楽しく、ワクワクしました。結果は残念なものとなりましたが、同期だけで立ったステージは宝物になりました。このような状況の中大会を開催してくださってありがとうございました。



君はトキシック

・Freshに参加したメンバーの雰囲気

今回は3期全員でFreshに出場したのですが、とにかくとても仲が良いです!もちろん全員好きなアイドルも違うし、性格もできることも違うけれど、それぞれがお互いの良さを認め合ってお互いの苦手な所をカバーし合うことが出来たと思います。Freshの練習を始める前に「みんなが楽しめる大会にしよう」と決めたのですが、練習を始めてから当日までずっと楽しかったです。そんな仲の良さをパフォーマンスでも感じていただけていたら嬉しいです。

 

先輩がいない大会を終えた感想

コロナ禍でステージ経験が無いメンバーも多く、またダンス経験者もいないので正直とても大変でした。振り入れ、演出、衣装作り等沢山の初めてを多くのメンバーが経験したと思います。振り入れを先輩にお願いしたり、衣装を全部購入したりするなど難しいことを減らす道もありましたが、それでも全て自分たちの手で作り上げられたことに誇りを感じています。改めて3期全員で、3期だけで大会に挑戦できてとても良い経験になったし、3期だけで挑戦させてくださった先輩方にも感謝しています。

 

・早稲祭に向けての宣伝事項

早稲田祭も3期全員が出演します!Fresh大会よりもさらにパワーアップしているので、ぜひ私たちの成長を目に焼き付けに来て欲しいです!




冬予選大会開催予告

冬予選大会の開催が決定致しましたので、こちらに概要を記載させていただきます。

■開催概要
《公演名》UNIDOL 2021-22 Winter 関東予
《日程》2021年12月中旬
《会場》新宿ReNY
《住所》〒160-0023 東京都新宿区西新宿 6丁目5-1 アイランドホール 2F

 

 

 

今回のUNIDOL2021 Fresh ~Berry/Citrus~ は両日ともに各グループが、コロナ禍の鬱屈とした日々を吹き飛ばし、私たちの元気を取り戻してくれるような素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。今回、早稲田の4チーム含め入賞出来なかったグループは悔しい思いをしたことだろうと思う。けれども、その悔しさをバネにして次のUNIDOL本戦でどのような活躍を私たちに見せてくれるのか今から楽しみだ。

 

 

 

 

↓UNIDOLの過去記事はこちらから↓

 

waseda-massken.hatenablog.com

 

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